スピリチュアルアート 泥中の蓮

2022年6月10日金曜日

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スピリチュアルアート泥中の蓮

泥中の蓮

スピリチュアルアート「泥中の蓮」作品解説をしていきたいと思います(*´ω`)

「泥中の蓮」を描くきっかけ

エネルギー充電やインスピレーションを得る方法の一つとして私は瞑想や祈りを日課としています。
その時のインスピレーションイメージとして出てきたものを絵にしました。
それに、祈りや瞑想がどういった意味を持つのかを分かりやすく表現してみたかったのです。

この絵に込めた願い

悪想念渦巻く世の中であるからこそ
天上界に繋がる瞑想や祈りは
光の柱となりて
より美しい蓮の花を咲かせる
それが世を照らす光となりて
世の中を浄化し
使命を果たさん

あの泥沼にさく美しい蓮の花のように....
どんな悪い環境であっても、悪環境に流されず、悪環境を言い訳にせず、自分なりの美しい蓮の花を咲かせることができるのではないか、泥沼だからこそ、それを乗り越える強さと美しさがより際立つのではないか、それが神仏の願われる美しい生き方の一つであり、そういった生き方を通してたくさんの人の希望となれるのではないか
そんな思いで描きました。

仏陀が愛した蓮の花に人生の荒波を乗り越えるための在り方が見える気がします
私もそうした生き方に憧れますし目指していきたいものです

蓮の花のような人生だった友人のエピソード



私の友人の一人に泥沼にさく蓮の花ような生き方をされたIさんという方がいます。
Iさんはもう亡くなられたのですが、若い頃から難病を抱えており、夜も眠れぬほど日々が肉体的苦痛による苦しみの中にありました。
酷いときは寝込んだり、入院されたりしていました。

そんな中にあっても驚くことに、Iさんは日々の爽やかで柔和な笑顔を欠かすことは有りません。
笑顔が板についていて、私には笑顔のイメージしかないのです
いつも人に優しい言葉をかけたり、悩み事相談にのってあげたりもされていました

その笑顔や優しい活動の裏に壮絶な闘病生活があったとはまったく感じることができません。。。

その事実はIさんのお葬式のときに話されたご主人の言葉で初めて知ったのです。

「今日も愛を与えられる人でありますように。」
Iさんの日々のお祈りのときはそう宣言して一日をスタートされていたようです。
難病の苦しみの中にありながら、常に笑顔と親切な行いを徹底していたIさん。

私はこのような方こそ蓮の花のような人生を歩まれた一人だと思うのです
何もかも恵まれて、五体満足の健康体の中笑顔で過ごすことは簡単です
しかしIさんの立場にたったならば、Iさんのように美しい笑顔と人生を生ききる強さや人に対しての愛を持てたでしょうか?
普通であれば苦しみや悲しみを人に訴えて嘆き悲しんでしまいます。
壮絶な闘病生活の中であっても愛に生きたIさんのような生き方は多くの人の希望と勇気になります。
本当に尊敬です。。。合掌

さて、それぞれの場面を上から順番に解説していきたいと思います。

黄金に輝く天上界と霊太陽

霊界の霊太陽

この絵にある巨大な光は霊太陽を表現しています。あの世の太陽のことです。
瞑想して霊体が天上界に赴き、霊太陽のエネルギーを一身に受けている様子です。

あの世と言われる世界には天国と地獄があります。
天国には次元のレベルもありますが、上段階にいくほど美しく調和された世界です。
その美しく輝く天国の光エネルギーの源は「霊太陽」を源泉としているのです
霊太陽のエネルギーを受けて天上界の住人は活動しています。

3次元物質界(地上世界)に生きる私達であってもこの霊太陽の存在は欠かせません。
睡眠を毎日とらなければいけない理由は霊界に行ってこの霊太陽のエネルギーを受けて充電するためのものであるのです。

ソクラテスの瞑想体験エピソード


霊界に行った瞑想体験といえば、古代ギリシャの哲学者、西洋倫理の祖と言われているソクラテスという偉人がいます。
ソクラテス(Wikipedia)

ソクラテスはあるところに佇んで一昼夜動かなかったという話があるのです。
この話は現代の研究者たちによってあれこれ詮索されていますが、ソクラテスはその時肉体を抜け出して天上界で高級諸霊と談笑していたというのです。

その体験談はソクラテスの弟子であるプラトンが書いた『パイドン』という書物の中にはっきり書かれているそうです。

精神統一(瞑想)することで霊界に行っていたスウェーデンボルグ

スウェーデンの巨大霊能者であり、神秘主義者であるエマニュエル・スウェーデンボルグという方がいます。

エマニュエル・スウェーデンボルグ(Wikipedia)

この方も瞑想による精神統一を行い霊界に行って様々な体験を積み重ねています。
霊界に行っている間は死んだようになっているので、スウェーデンボルグは、周りの人に、「私が死んだように見えても、声をかけないでくれ。肉体に手を付けないでくれ」と言っていました。
そのときのエピソードは今でも様々な書籍で紹介されています。

スウェーデンボルグの霊界日記―死後の世界の詳細報告書

精神統一(瞑想)は霊界と同通する伝統的な方法であり、仏陀も一年の内三か月ぐらい「お籠り」などをして外界との接触を遮断し、深い禅定に入って霊界や霊人と交流を深めていたというエピソードが仏典に残されているのです。

地上に蔓延る悪想念の黒雲

悪想念の黒雲


絵の下半分は悪想念に覆われた地上世界(都会)を描いています

悪想念とは、神仏の心に反した心、自己中心的な欲望渦巻く心であったり、地獄的な怒り、恨み、妬み、行き過ぎた情欲などの破壊想念のことを言います。

仏教理論的に言えば六大煩悩(ろくだいぼんのう)、すなわち、「貪・瞋・癡・慢・疑・悪見(とん・じん・ち・まん・ぎ・あくけん)」が中心になります
この件に関してはまた詳しくブログに記事にしたいと思います。

こうした心を黒く煤けたエネルギーで表現しました
この黒い悪想念は、地獄界を拡大するエネルギー供給源となっているようです(;^ω^)

悪想念が溜まると天上界からの光エネルギーが遮られてしまったり、破壊エネルギーなので様々な災いが起こります。
最悪、地球意識の自浄作用で文明が滅びる可能性もあるようです
※参考 神の怒りに触れて滅ぼされたソドムとゴモラ
ソドムとゴモラとは、旧約聖書の「創世記」に出てくる街の名前です。神に対して多くの罪を犯したとされるこの二つの街は、キリスト教圏では退廃的な都市の代名詞としてよく使われます。

つかやんは文明が滅ゆく印象的な夢を見たことがあります(;^ω^)

地球が赤黒くなった夢

とあるマンションから夜景を眺めていました。その夜景は一見綺麗ではあるのですが、空気が澱み、重ぐるしいオーラで非常に暗い雰囲気でした。
なんだか世紀末を感じさせるような気分になってしまい、世の中のことを憂う気持ちで夜景を眺めていたのです。

そこで場面が変わり、私は地球の外にいました。
霊界から地球を眺めている場面のようです。
その地球の様子がどうもおかしく、青く美しい地球の色ではありません。
地球を覆うエネルギーは赤黒く重々しいものでした。
その地球を見た時、「あぁ、ここまできてしまったら全ての文明が滅びて人の住めなくなる星になってしまう」と思ったのです

こんな夢でした

遥か古代に存在した文明もこうした地球の自浄作用によって沈んでしまったのだなと。。

はたして今私たちがいるこの現代文明は大丈夫なのでしょうか?
神仏や霊的世界観をあざ笑い、人の心を軽視し、金が全て、物が全てという自己中心的な欲望を求める人達が多い世の中です。

こうした悪想念を浄化するためにも、精神的に目覚め、神仏の御心に叶った生き方をする人を増やす必要があると思います。

精神的目覚めのきっかけとしてスピリチュアルアートを役立てて頂けたらなと思っています。

地上世界から伸びさく光の蓮の花


地上の世界のとあるマンションの一室から光の蓮となって天上界まで貫いている様子を描いています
天上界に通じる祈りや瞑想を霊視するとこうした光柱になっていて、そうした美しい光が地上世界を潤し、光のパイプとなって周囲に流れていき、磁場も良くなっていくイメージが私の中ではあります。


自分だけでなく沢山の人々の幸福に貢献したい、神仏の手足となって世の中を良くしたい、そうした念いで祈りや瞑想をする人が増えれば世の中はもっと良くなっていくのではなかと思います。

解説は以上です。

人生を生きていく上での参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました(*´ω`)

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